宮崎市高岡町去川にある、みやざきの巨樹百選に選定されている「去川のイチョウ」を見にやって来ました。
少し来るのが遅かったですね。
みやざきの巨樹百選 宮崎の紅葉 去川のイチョウ 宮崎市高岡町
国指定天然記念:指定年月日 昭和10年12月24日
みやざきの巨樹百選
このイチョウは雌株で、初代島津忠久(1179年~1227年)が、薩摩街道であった現在の地に植えたものとつたえられています。
この事から推定しますと、樹齢は約800年と考えられます。
幹の周囲(胸高)約10m、高さ41m、枝張りは東に約6m、西に約7m、南に約9m、北に約15mあります。
平成5年9月3日の台風13号の襲来により、太枝の大部分が折れるなどの災害を受けましたが、その対応として平成6年3月に樹木蘇生治療を行っています。
みやざきの巨樹百選 宮崎の紅葉 去川のイチョウ 宮崎市高岡町

「黄金のじゅうたん」が見られたので良かったとしましょう。
みやざきの巨樹百選 宮崎の紅葉 去川のイチョウ 宮崎市高岡町
イチョウ(銀杏、公孫樹、学名:Ginkgo biloba)は、裸子植物の一種。裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種である。
中国原産の落葉高木。高さは20~30m。葉は扇形で葉脈が付け根から先端まで伸びている。
また、葉の中央部が浅く割れている。
広葉樹のように思われるが、いわゆる針葉樹である。
原始的な平行脈をもち、二又分枝する。
雌雄異株であるため、雄株と雌株があり、実は雌株にのみなる。
雌雄の区別は葉の形でできるという俗説もあるが、植物学的には根拠がない。
花期は4~5月。雌花、雄花とも葉が芽吹くと共に出てくる。
実がなるには雄株の花粉による授粉が必要である。花粉は1km程度離れた雄株からでも飛散してくるという。
長寿であり、成長すると巨木になる。その為、各地に巨木イチョウが残っており、その中には弘法大師空海が手植えしたとの言い伝えがある木も多い(イチョウの日本伝来の年代との矛盾もある)。
またイチョウは色づいた時の美しさから、街路樹(銀杏並木)として、植えられているところも多い。
東京の明治神宮外苑や、大阪御堂筋の並木道は有名である。
アヒルの足のような形の葉は、秋には黄色く黄葉し、落葉する。また、大木では枝から垂れ下がった円錐形の突起を生じる場合があり、乳イチョウなどと呼ばれる。
種子植物であるイチョウにも精子があることを世界で初めて発見したのは、日本人の平瀬作五郎(東京大学)で、1896年のことである。
現在、東京大学小石川植物園に発見のもととなった株が残っており、東京大学の附属施設である同園のシンボルになっている。プチット押していただけると嬉しいです


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- 2013/11/30(土) 14:12:36|
- ┣ イチョウ|
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