船の科学館にやって来ましたが、2011年10月に本館展示を無期限で休止になっていました。
南極観測船「宗谷」が、屋外展示物として公開されています。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

運営維持費の募金をして乗船です。
宗谷(そうや、船番号: PL107)は、日本の砕氷船である。
日本海軍では特務艦、海上保安庁では灯台補給船、巡視船として服務した。
日本における初代南極観測船になり、現存する数少ない旧帝国海軍艦艇である。
現在でも船籍を有しており、船舶法の適用対象で、必要であれば舫を解いて航行できる。
現在も海上保安庁特殊救難隊の訓練施設として使用されている。
船名は北海道北部の宗谷岬と樺太の間にある宗谷海峡にちなんで名づけられた。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1938(昭和13)年 ソ連発注の貨物船「ボロチャエベツ」として進水後、日本の貨物船「地領丸」として竣工。
1940(昭和15)年 改装され、大日本帝国海軍の特務艦「宗谷」となる。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1943(昭和18)年 南太平洋にて米潜水艦の魚雷が命中するも不発、無事。
1944(昭和19)年 トラック島大空襲では、「宗谷」だけ奇跡的に生還。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1945(昭和20)年 終戦後、外地残留邦人の引揚げ船(約19,000人)
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1950(昭和25)年 海上保安庁灯台補給船となり各地の灯台を巡る。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1956(昭和31)年 大改造され、わが国初の南極観測船(第1~6次迄)
1959(昭和34)年 昭和基地に残されたカラフト犬タロ、ジロが生存。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1963(昭和38)年 海上保安庁巡視船となり「北の海の守神」と呼ばれ活躍。
船の科学館 南極観測船「宗谷」PL107 東京都品川区

1979(昭和54)年 解役後、船の科学館の全面水域で係留展示を開始。
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- 2014/09/20(土) 11:17:29|
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