以前西都原古墳群で彼岸花を撮影した場所に行って見ると、数本の彼岸花しか咲いていませんでした。
西都原古墳群で彼岸花が咲いている場所がないのか探してみました。
第二古墳群に彼岸花が咲いています。
人がいません。ラッキー!
91号墳の側に彼岸花が咲いています。
宮崎の花 特別史跡公園西都原古墳群 第二古墳群の彼岸花 宮崎県西都市

青空だったら最高なのですが・・・
宮崎の花 特別史跡公園西都原古墳群 第二古墳群の彼岸花 宮崎県西都市

奥に見えるのは、大山祇塚90号墳ですね。
大山祇塚(おおやまつみづか)
4世紀の築造とされ、全長が96m、後円部径51m、同高さ7.1m、前方部幅31m、同高さ3.8mの柄鏡式前方後円墳です。
男狭穂塚、女狭穂塚に次いで大きな古墳ですが、調査されていません。
木花開耶姫命の父神の大山祇命の御陵と伝えられ、西都原古墳では数少ない名の付いた古墳です。
11月29日の石貫神社の例大祭では、神社と共に墳墓の前で神事が行われています。宮崎の花 特別史跡公園西都原古墳群 第二古墳群の彼岸花 宮崎県西都市

宮崎の花 特別史跡公園西都原古墳群 第二古墳群の彼岸花 宮崎県西都市

彼岸花、見頃でした。
ヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。クロンキスト体系ではユリ科です。マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれます。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味です。
全草有毒な多年生の球根性植物です。散系花序で6枚の花弁が放射状につきます。
日本には、中国か朝鮮半島からの稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まった帰化植物と考えられ、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、あぜや土手に植えたとも考えられます。
また鱗茎は薬や、救荒食でもあります。有用植物としての働きを熟知しての運搬の可能性も無視できません。
道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけますが、稀に白いものもあります。
生長の仕方は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30~50cmの花茎が葉のない状態で地上に突出し、その先端に5~7個前後の花がつきます。
開花後、長さ30~50cmの線形の細い葉をロゼット状に出しますが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてきません。開花期には葉がなく、葉があるときは花がありません。 鍾馗水仙(ショウキズイセン)という黄色の変種が存在します。
また、日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体です。故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができません。(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられます。Googleマップ ストリートビュー

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- 2023/09/22(金) 15:48:21|
- ┣ ヒガンバナ|
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